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桜橋ビジネス勉強会

第38回 宇宙事業への関わりを本気で考えてみる![2023/7/15開催]

宇宙事業への関わりを本気で考えてみる!

終了いたしました。どんな議論になるかいささか不安でしたが、大盛り上がりでした!
参加いただいたみなさん、ありがとうございました!

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今年4月、宇宙ベンチャーのiSpace(アイスペース)が株式上場しました。初値は公開価格の3倍まで上がりましたが、直後の月面着陸に失敗してストップ安。短時間のうちに、投資家の期待と失望、宇宙事業の夢と現実があらわになりました。

とは言え、米国ではイーロン・マスク氏率いるスペースX社が次々とロケットを打ち上げ、日本でも経産省による「宇宙基本計画(令和2年)」で、民間企業・ベンチャー企業の積極活用がうたわれています。国家主導、軍需主導一辺倒だった宇宙活動が転換点を迎え、多様なプレーヤーによる宇宙関連市場が輪郭を見せ始めました。これからの産業全体のけん引役になる可能性も見据えつつ、今回の勉強会は、私たちと宇宙事業の接点を考える場にしたいと思います。

基礎となる情報源は、iSpace社の株式公開時の目論見書。財務構造やビジネスモデルから、同社の宇宙ビジネスにおける競争力を探ります。また、同社以外にもさまざまな企業が、宇宙旅行などの新サービスや、宇宙環境での利用を前提とした新製品を投入しています。コンセプト段階のものも含めて代表的なものを概観し、宇宙ビジネスへの参入機会や関係づくりを考えます。

また、米国のアポロ計画に代表される宇宙探索の歴史を辿り、突出した個人の思いや独創性が重要なブレークスルーをもたらしたことを確認します。そのようなイノベーションの先行イメージとして、宇宙探索では小説・映画といったフィクションが重要な役割を果たしています。最近の作品に対する物理学者の解説をもとに、未来の宇宙事業を妄想したいと思います(参考:『物理学者、SF映画にハマる』 高水 裕一、2021年、光文社新書)

さらに、宇宙飛行士の選抜試験の内容を共有し、ビジネスパーソンにも求められるスキル・能力や、人材育成方法などについて議論します。

ヒト・モノ・カネ/サイエンス/フィクションなどの多様な観点から、一般企業の(座長を含め、宇宙とは縁遠い企業の)宇宙事業への関わり方を考えてみたいと思います。

PDFのパンフレット

  • 日時:2023年7月15日(土)14:00~17:20
  • リアル会場:若杉大阪駅前ビル7階会議室(弊社オフィスの隣の部屋です)
  • 定員:20名(先着順)
  • 会費:3,000円(税込)
  • 対象者:ビジネスについてみんなとワイワイ議論したい人(経営の経験・知識は問いません)

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