生成AIを使ってガチの企画会議をやってみる！
大賑わいで学びの多いセッションでした！
ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました！
OpenAI社が開発したテキスト生成AI 「ChatGPT」が公開されて約１年。この間に逐次バージョンアップが行われ、同社のシステムを活用したマイクロソフト社のBingAIもリリースされるなど、目まぐるしい進化を遂げています。実務への活用としては、イラストの生成、商品パッケージのデザイン、顧客対応チャットボットなどの分野で先行し、業務のスピードアップや省人化において、ＡＩを無視することはもはやできません。一方で、フェイク画像・動画の蔓延など、社会に与える負の面も顕在化しています。
そんな流れの中、今年最後の勉強会はＡＩを使ったガチの企画会議を行います。人間とＡＩのコラボレーションで、私たちが納得できるアイデアが創出され、企画のレベルを上げられるかどうかの実験です。参加者の情報格差をできるだけ小さくすること、および議論の広がりを考え、実験のお題は「地域振興」としました。近年移住者が急増し、多様な観光資源を持つ丹波篠山市をサンプルとして、同市産業の振興策を考えます。2012年より同市にセカンドハウスをお持ちの吉川浩二さんに、アイデアの広がりやレベル感に対するご意見番をお願いしています。
当日は、まず座長より、生成ＡＩの概要・トピック・使用方法のデモンストレーションをします。その後、丹波篠山市についての一般情報を紹介し、グループに分かれて企画会議を行います。アイデア拡張のサポートや、企画文章の記述などにおけるＡＩの活用方法を模索したいと思います。
なお、議論の中でＡＩを使うので、ChatGPTもしくはBingAIなどのアプリをスマホに入れてくることを必須とします。PC持参も歓迎です。Wifi接続環境も提供します。スマホやＰＣ操作が苦手でも大丈夫。新技術への好奇心さえあれば大歓迎です。なお、オンライン参加も可能とします。
生成ＡＩの活用方法が今回のテーマですが、同時に「よい企画とはなんだ？」という問いに議論が発展することは必至です。机上で組み立てる企画の意義、機能はなにか？ そんな「企画の本質」にも迫りたいという野望を抱きつつ、今年最後のディスカッションをにぎやかに行いたいと思います。
- 日時：2023年12月23日（土）14:00～17:20
- リアル会場：若杉大阪駅前ビル７階会議室(弊社オフィスの隣の部屋です）
- 定員：20名（先着順）
- 会費：3,000円（税込）
- 対象者：ビジネスについてみんなとワイワイ議論したい人（経営の経験・知識は問いません）
