投資の神様ウォーレン・バフェット氏はどんな実業をしているのか?
さまざまな意見が飛び交う中、無事終了いたしました。
ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。
バフェット氏率いるバークウェイ・ハサウェイ社は総資産1兆ドル(150兆円!)超のコングロマリット(←最近あまり使わない言葉ですね)です。
同社は保険業を中核とした事業持株会社。さまざまな企業に株式投資を行っており、お眼鏡にかなった会社はどこか、そこからはずれた会社はどこかが常にニュースになっています。最近ではアップル社の株を売却したことや、日本の5大商社の株を取得したことが話題になりました。
さて、同氏は株式投資とは別に、100%子会社の事業運営もしています。もちろん、バフェット氏が直接マネジメントをしているわけではありませんが、そのラインナップは安定的に成果を上げている優良な企業群と言ってよいでしょう。今回は、同社が抱える(保険業以外の)製造業・流通業に焦点を当て、彼が評価しているリアルな事業とは何かを考えていきたいと思います。
保険以外の事業セグメントを見ると、「鉄道(貨物)」「エネルギー」「トラベルセンター(給油・宿泊などの高速道路サービス)」「製造業」「卸売業」「サービス・流通業」に分かれています。その中には、アパレル事業や家具店、ファミレスといった“レッドオーシャン”と思えるような事業もあり、事業規模も大小さまざまです。勉強会では、主な企業をいくつか取り上げ、その業容をつぶさに見るとともに、可能なものは日本の同業企業との業績比較も行います。これらの企業の独自性、競争力はどこにあるのか、子会社同士のシナジーは読み取れるのかなど、“神様”の思考回路に迫りたいと思っています。
世の中はITブーム、AIブーム真っただ中。企業経営もDXが急務です。未来はデジタル、仮想世界にあるような話ばかりですが、“神様”が見ている世界は少し違うようです。バフェット氏の眼鏡を通してリアルな実業を眺め、世界の経済動向をイメージするとともに、私たちのビジネスのヒントを得る場にしたいと思います。
※リアル限定の開催です。
※会場、開始時間がこれまでとは異なりますのでご注意ください。
- 日時:2024年7月20日(土)14:30~17:45
- 会場:大阪市北区曽根崎新地2-2-16 関電不動産西梅田ビル7階 アットビジネスセンター大阪梅田702号室
- 定員:20名(先着順)
- 会費:3,000円(税込)
- 対象者:ビジネスについてみんなとワイワイ議論したい人(経営の経験・知識は問いません)