COMPANY's Dr. LOG

桜橋ビジネス勉強会

すべては活気!のために

あえて客席の少ない小さな店にする。
入口に近い席からお客さんに座ってもらう。
初見の客、一人の客の居心地を大事にして、店の雰囲気を明るくする。
「やきとり大吉」のシステムは、すべてが店の活気を作ることに向けられている。

店主の所作、従業員の応対、お客さんのふるまい、話し声・笑い声。
店全体に活気があれば、おのずから売上は上がる。
それは飲食店に限らない。大人数の企業組織であっても、活気があれば結果はついてくる。
コロナ禍のような困難な時期でも、社員が前を向き、顔を上げて仕事をしているかどうか。
活気というバロメーターが経営の質を如実に示す。

「やきとり大吉」は、その活気の根源を店主の「生業(なりわい)」に求める。
店主の生活や命と直結した「生業」だから、逃げ場がない。
その緊張感がエネルギーを生み、活気の基となる。
それを起点にして、店主と従業員、店主と客、客と客といった人と人の関係から新たなエネルギーが生まれる。
活気の源、人間関係のファシリテーターが店主の役割であり、それは一般企業の経営リーダーであっても同じこと。

33回目の桜橋ビジネス勉強会のゲストにお呼びした、株式会社ダイキチシステムのコンドウさんは、本部からエネルギーを発信し、「やきとり大吉」のエコシステム全体の活気の源になっている。
当勉強会も、コンドウさんのおかげでとても活気あるワークショップになった。
この活気を絶やさず、さらに盛り上げることがこれからの座長の役割だと心に刻みました。

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